オススメです!例えばこんな「上司とのコミュニケーション」

仕事をしていると上司や同僚との
コミュニケーションに悩むことも多くあると思います。
そんな時に本がひと役買うようです。
そんなエピソードを
リーディングファシリテーターの斎藤恭子さんが教えてくれました。
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斎藤恭子です。
ある日の読書会で、
「上司との話題作りに使える本って何かありますか?」
と聞かれました。
お答えしましょう。
それは、ズバリ!
「その上司から借りた本」です。
私はよく上司から本を借りていました。
「ビジネス書で特にお薦めはありませんか?」
と聞けば、
彼らのベストな一冊を貸してくれます。
これだけで共通の話題ができるだけでなく、
それを読むと、
上司が何に影響を受けたのか、
そのルーツまで読めてしまうのです。
そんな思い入れのある一冊ですから、
その本の話をする時は、
上司との距離もグッと縮まります。
私は身近な上司はもちろん、
常務や部長からも本を借りてました。
だって、
組織のTOPに立つ人が
どんな本を読んでるのか、
気になるでしょ?
重役と一般社員が趣味でつながる。
人読んで、もとい、人呼んで、
「釣りバカ日誌作戦」です。(笑)
上司との飲みにケーションも楽しいですが、
この方法でのコミュニケーションも楽しいですよ。
ちなみに私、
本を借りるのは得意なのですが、
返すのが苦手です。
返すタイミングを逃してしまい、
結果、何冊かの本を借りパクしてます。
こういう所でだらしなさが露呈するため、
仕事にプラスに働いたかは…です。
本のしおり紐を挟まずに
ブラブラさせて本を返したら、
「…お前のプライベートが解るな。」
と言われた事があります。
些細なことですが、
こちらの人となりも見られてるので
注意が必要です。(笑)
人の本棚って、すごく面白いです。
自分では選ぶことのない一冊に出会う事ができます。
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読書会は、上司に限らず、
人の本棚=その人の個性に出会うチャンスです。
色々な本と、魅力あふれる参加者との
出会いを楽しんでみませんか?
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斎藤恭子
トヨタ自動車(株)に在籍。エンジン設計を担当。
仕事一筋に邁進する日々を送っていたが、
「この会社がなくなったら、私に何が残るのか?」との疑問を持つようになり、
1つの組織に属して仕事をするだけでなく、
社外でも活躍の場を広げる「パラレルキャリア」を実践。
イベント運営、司会、ウェディングプランナー等、全く別のキャリアを経験する。
これにより、異業種交流の魅力を知り、そこから得られた知識やスキルを本業に還元。
本業に対して新たな社会的意味や価値を見出し、相乗効果をもたらした。
結果、社内でも活躍の場を広げ、トヨタの問題解決手法や専門学習の講師役を経験。
また、子会社の立ち上げ時には3年間出向し、若手社員を育成。
子会社でエンジンの開発業務ができるレベルへと自立させた実績を持つ。
2011年8月にRead for Actionに参加。
今度は、リーディングファシリテーターというパラレルキャリアを手にし、
新たな価値観を発見する異業種交流の場として、名古屋を中心に読書会を開催。
現在では、子供と一緒に参加できる読書会を企画中。
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